Lallemand(ラレマン)のテーブル
ピカデリーさんのBlogでラレマンネタで盛り上がってしまい、私もちょっと書かせていただくことにしました。
私、黄缶会を主催しておりますが、大のラレマン・ファンでもあります。(^_^)
●Lallemandとは?
Lallemand(ラレマン)はフランスのアウトドア・ファニチャー・メーカーです、というか、でした。
なぜ“でした”なのかと言いますと、現在はメーカーとしての活動を休止しているからです。
(ラフマの工場になったという話を聞いています)
1980年代のオートキャンプブームの際には日本でもかなりのシェアがあり、当時の雑誌や書籍の写真でラレマン製のテーブルやチェアを数多く見ることができます。
チェアに関しては今でも『ダイニングとリラックスを兼用できるベストキャンプチェア』と私は思っていますが、今回はテーブルの話です。
●Lallemandのテーブル
Lallemandのキャンプ用テーブルは大きく分けて、スカイテーブルやフィジーといった樹脂製の二つ折り(ないし三つ折り)タイプと、昨今なぜか人気が再燃している天板がロールタイプの二種類があります。
オークションでも値段が高騰しているTL-130や私も所有するTL-70は、ロールタイプでも天板が木製(もみの木)の物で、カーメイトランズが取り扱っていました。
ロールタイプには天板がプラスチックの物もあり、こちらはキャンピングガスの取り扱いでした。
下の写真はOutdoorBOOKS『オートキャンプ入門』に掲載されていたもので、サイズが70cm角の物です。

ちなみに、私が所有し、ピカデリーさんが入手されたのはサイズが70cm×130cmの物で、正式な型番はTLP128というそうです。
脚部は木製/プラスチック製とも共用ですが、天板周りのクォリティはかなり異なります。
というか、プラスチック製の仕様はかなり劣ります。
天板の厚みが足りずにたわんでしまうことは以前も書きましたが、正直、強度は実用に足りません。
(手を突いて割った方もいます。ね、きみちゃん?笑)
天板同士の連結もプラスチックパーツでパチンと嵌められているだけなので、この部分が割れるのは時間の問題です。
それに、脚部への固定も、木製タイプが金属スプリングであるのに対し、こちらはプラスチック製の穴あきベルト。
これも当然ながら裂けます。(^_^;)
TLPを今でも使っている方は少ないようで、ググってもほとんど引っかかりません。
上記のように天板周りの耐久性が低いため、ダメになって廃棄された方も少なくはないのでしょう。
●Lallemandロールテーブルの収納袋
これまでにTLおよびTLPユーザーのWebサイトやBlogを数多く拝見してきましたが、同じ製品でも販売されていた時期によって収納袋が異なるようです。
もっとも多いのが薄手(一重)のナイロン製で、ブルーに白いLallemandのロゴが入っています。
ちなみに私が所有するTLP128の収納袋はコレです。
上記は布色がグリーンのものもあるようです。
私が所有するTL-70の収納袋は厚手(裏地付き!)のナイロン製で、布色は紫、もちろん白いLallemandのロゴが入っています。
そしてピカデリーさんがGETされたTLP128の収納袋は、紺地にキャンピングガスのロゴ入り!
先にも述べましたように、当時はキャンピングガスが代理店を務めていましたので、その関係でキャンガスのロゴ入りバッグになったのではないかと推測されます。
こんな違いを見つけて喜んでいるから“キャンプ道具オタク”と呼ばれてしまうのですね。(^-^;;;
私、黄缶会を主催しておりますが、大のラレマン・ファンでもあります。(^_^)
●Lallemandとは?
Lallemand(ラレマン)はフランスのアウトドア・ファニチャー・メーカーです、というか、でした。
なぜ“でした”なのかと言いますと、現在はメーカーとしての活動を休止しているからです。
(ラフマの工場になったという話を聞いています)
1980年代のオートキャンプブームの際には日本でもかなりのシェアがあり、当時の雑誌や書籍の写真でラレマン製のテーブルやチェアを数多く見ることができます。
チェアに関しては今でも『ダイニングとリラックスを兼用できるベストキャンプチェア』と私は思っていますが、今回はテーブルの話です。
●Lallemandのテーブル
Lallemandのキャンプ用テーブルは大きく分けて、スカイテーブルやフィジーといった樹脂製の二つ折り(ないし三つ折り)タイプと、昨今なぜか人気が再燃している天板がロールタイプの二種類があります。
オークションでも値段が高騰しているTL-130や私も所有するTL-70は、ロールタイプでも天板が木製(もみの木)の物で、カーメイトランズが取り扱っていました。
ロールタイプには天板がプラスチックの物もあり、こちらはキャンピングガスの取り扱いでした。
下の写真はOutdoorBOOKS『オートキャンプ入門』に掲載されていたもので、サイズが70cm角の物です。

ちなみに、私が所有し、ピカデリーさんが入手されたのはサイズが70cm×130cmの物で、正式な型番はTLP128というそうです。
脚部は木製/プラスチック製とも共用ですが、天板周りのクォリティはかなり異なります。
というか、プラスチック製の仕様はかなり劣ります。
天板の厚みが足りずにたわんでしまうことは以前も書きましたが、正直、強度は実用に足りません。
(手を突いて割った方もいます。ね、きみちゃん?笑)
天板同士の連結もプラスチックパーツでパチンと嵌められているだけなので、この部分が割れるのは時間の問題です。
それに、脚部への固定も、木製タイプが金属スプリングであるのに対し、こちらはプラスチック製の穴あきベルト。
これも当然ながら裂けます。(^_^;)
TLPを今でも使っている方は少ないようで、ググってもほとんど引っかかりません。
上記のように天板周りの耐久性が低いため、ダメになって廃棄された方も少なくはないのでしょう。
●Lallemandロールテーブルの収納袋
これまでにTLおよびTLPユーザーのWebサイトやBlogを数多く拝見してきましたが、同じ製品でも販売されていた時期によって収納袋が異なるようです。
もっとも多いのが薄手(一重)のナイロン製で、ブルーに白いLallemandのロゴが入っています。
ちなみに私が所有するTLP128の収納袋はコレです。
上記は布色がグリーンのものもあるようです。
私が所有するTL-70の収納袋は厚手(裏地付き!)のナイロン製で、布色は紫、もちろん白いLallemandのロゴが入っています。
そしてピカデリーさんがGETされたTLP128の収納袋は、紺地にキャンピングガスのロゴ入り!
先にも述べましたように、当時はキャンピングガスが代理店を務めていましたので、その関係でキャンガスのロゴ入りバッグになったのではないかと推測されます。
こんな違いを見つけて喜んでいるから“キャンプ道具オタク”と呼ばれてしまうのですね。(^-^;;;
イワタニプリムス廃盤情報
Lallemad(ラレマン)がどうなったかを調べて発見した“嬉しい事実”
懐かしい道具がいっぱい…1996年のカタログ
2018年のPRIMUS新製品4:キャンプファイア・テーブル、スツール
IGT用カスタムシングルバーナーユニット
Lallemand Bordeaux
Lallemad(ラレマン)がどうなったかを調べて発見した“嬉しい事実”
懐かしい道具がいっぱい…1996年のカタログ
2018年のPRIMUS新製品4:キャンプファイア・テーブル、スツール
IGT用カスタムシングルバーナーユニット
Lallemand Bordeaux

〉きみちゃん
期待にお応えいただき、ありがとうございます。
TLPの天板、70なら何とかなるのでしょうが、130の真ん中あたりには、ダッチオーブンはもちろん、食材の入ったトートバッグも置けません。端が思いっきり反っちゃう。
テーブルの役目を果たしてませんよね。(^_^;)
そうですか、きみちゃんのTLPには袋は付いてなかったんですね。
やはり時期による違いでしょうか?
期待にお応えいただき、ありがとうございます。
TLPの天板、70なら何とかなるのでしょうが、130の真ん中あたりには、ダッチオーブンはもちろん、食材の入ったトートバッグも置けません。端が思いっきり反っちゃう。
テーブルの役目を果たしてませんよね。(^_^;)
そうですか、きみちゃんのTLPには袋は付いてなかったんですね。
やはり時期による違いでしょうか?
僭越ではございますが、ご指名ですので。
キャンプを始めた頃、6人位でも囲める大きさのテーブルを探して見つけたものです。当時はこの天板の大きさでデザインも良くて、軽くて小さくなるのが魅力で迷わず買いました。
子供もおらず大人仲間でのキャンプだったこの頃は、天板の強度不足は気をつけていれば大丈夫だろうと考えてました。
でも甘かった。忘れていました、キャンプの時はテーブル周りを千鳥足で歩くことを・・。
うっかり手をついてしまったらバキッとあっさり割れました。
その後は補修し、テーブルクロスを掛けるなどで、だましだまし4、5年は使い続けましたが・・。
それから収納袋の件ですが、うちのにはついていませんでしたよ。古すぎなのかな、しばらくは買った時の箱を使ってましたね。
キャンプを始めた頃、6人位でも囲める大きさのテーブルを探して見つけたものです。当時はこの天板の大きさでデザインも良くて、軽くて小さくなるのが魅力で迷わず買いました。
子供もおらず大人仲間でのキャンプだったこの頃は、天板の強度不足は気をつけていれば大丈夫だろうと考えてました。
でも甘かった。忘れていました、キャンプの時はテーブル周りを千鳥足で歩くことを・・。
うっかり手をついてしまったらバキッとあっさり割れました。
その後は補修し、テーブルクロスを掛けるなどで、だましだまし4、5年は使い続けましたが・・。
それから収納袋の件ですが、うちのにはついていませんでしたよ。古すぎなのかな、しばらくは買った時の箱を使ってましたね。
〉くむさん
誰がニワカキャンパーですって?笑
くむさんは私が知る中でも屈指のツワモノですよ。(^_^;)
ラレマンのロールテーブル、なぜ今になって人気が出ているのでしょう?
不思議でなりません。(^_^;)
誰がニワカキャンパーですって?笑
くむさんは私が知る中でも屈指のツワモノですよ。(^_^;)
ラレマンのロールテーブル、なぜ今になって人気が出ているのでしょう?
不思議でなりません。(^_^;)
こんにちは
いろいろ調べてみました…オクで凄い価格で出てますね(;´∀`)
さすがに手が出ません…。
僕みたいなニワカキャンパーには知らないものがまだまだ多数あるんですね。
いろいろ調べてみました…オクで凄い価格で出てますね(;´∀`)
さすがに手が出ません…。
僕みたいなニワカキャンパーには知らないものがまだまだ多数あるんですね。
〉ピカデリーさん
今から10年以上前に開設していたwebサイトにはラレマンユーザーの方が何人かいらして、掲示板で盛り上がったのですが、ラレマンネタでのカキコ応酬はそれ以来ですね。(^_^)
これ以外にネタとしては天板を支えるバーの材質がアルミか木かというのもありますが、書き忘れてしまいました。(^_^;)
今から10年以上前に開設していたwebサイトにはラレマンユーザーの方が何人かいらして、掲示板で盛り上がったのですが、ラレマンネタでのカキコ応酬はそれ以来ですね。(^_^)
これ以外にネタとしては天板を支えるバーの材質がアルミか木かというのもありますが、書き忘れてしまいました。(^_^;)
こんばんわ〜♪
ラレマン記事、じっくり読ませていただきました。
取り扱いメーカーから、材質に収納袋(色とロゴ)まで!!
プラスチックは、逆に珍しいのかもしれませんね。
大事にしたいけど、たわみがw
キャンプ道具の歴史って本当に楽しいですね〜。
ますます精進したいと思いまーす。
ラレマン記事、じっくり読ませていただきました。
取り扱いメーカーから、材質に収納袋(色とロゴ)まで!!
プラスチックは、逆に珍しいのかもしれませんね。
大事にしたいけど、たわみがw
キャンプ道具の歴史って本当に楽しいですね〜。
ますます精進したいと思いまーす。
〉呑み処 春さん
普通の平凡なキャンパーは、自分のことを普通の平凡なキャンパーとは言いませんよ。笑
普通の平凡なキャンパーは、自分のことを普通の平凡なキャンパーとは言いませんよ。笑
音丸さんもピカデリーさんもオタクというより病人ですよ…(苦笑)
このあたりのネタにはやはり病人のoldcampstyle1962さんからも譫言のようなコメントがあるのではないでしょうか…(苦笑)
自分はこの記事にコメントする唯一の普通の平凡キャンパーだと確信してますよ!
このあたりのネタにはやはり病人のoldcampstyle1962さんからも譫言のようなコメントがあるのではないでしょうか…(苦笑)
自分はこの記事にコメントする唯一の普通の平凡キャンパーだと確信してますよ!