実際の出撃からずいぶん日にちが空いてしまったので、後半は飛ばします。(^-^;;;
やまぼうしから浩庵へ…
黄缶会オフ参加者の皆さんに挨拶を済ませてやまぼうしオートキャンプ場を後にした私たち、浩庵キャンプ場を目指します。
富士山を挟んでちょうど反対側にあるので、ルートとしては北回りと南回りがあるのですが、朝霧JAMで混雑していると思われる南回りを避け、河口湖経由の北回りルートを取ります。
途中、
フォレストモール河口湖に寄り、昼食用にお寿司を買ってベンチで食べます。
(Miwaさんがおおらかな人で助かります)
13時頃には浩庵キャンプ場に到着。
チェックアウト時間は10時なので、サイトはガラガラかと思いきや、まだたくさんテントが張られています。
デイキャンプをプラスしてゆっくり撤収されていた方がたくさんいました
しかも、予想していたよりも湖畔サイトの傾斜がキツい!
『よくこんな傾斜で寝られるな』『こんなに傾いてて料理できるのか?』と若干ヒキ気味のワタシ…。
林間サイトも含めてザッと見て回りますが、「ココぞ!」という場所がありません。
ただ、唯一平らな場所にレイサを張られていたご夫婦が既にテント外に荷物を出されていたので、失礼かとは思いつつチェックアウトについてお聞きすると、デイキャンプの後帰られるとのこと。
「決して急かしはしないので、ゆっくりしていってください。その代わり、その後に設営させていただいて良いですか?」とお聞きしたら、快く承諾していただけました。
平らな場所が確保できたので一安心。
待ち時間の間にカヤックを組み立て、荷降ろしを行ないます。
そうこうするうちにレイサのご夫妻(後にインスタグラマーの
yoyoさんと判明し、お友だちになりました)の撤収が完了。
跡地にパパッと設営させていただきました。
平らな場所に設営できて良かった~ ※翌日(10月10日撮影)
16時を過ぎていたので、西湖畔にある「
いずみの湯」へ。
時間がまだ早いこともあってか、空いており、ゆったり露天風呂にも浸かることもできました。
入浴を終えたら本日二度目のフォレストモール河口湖へ。(笑)
今日は1週間キャンプの中日で、撤収・移動・設営とハードだったこともあり、最初から夜は外食の予定。
二人してなぜかラーメンが食べたくなり、山岡家へ…。(笑)
夕食後にマックスバリュで食材の買い出しを行ないます。
本栖湖は寒いと聞いていましたが、夜になってもあまり気温は下がらず、結局浩庵キャンプ場ではストーブを点けることはありませんでした。
10月10日(火) 浩庵キャンプ場2日目
5時半起床。このキャンプ場に来たら、早起きしないのはもったいない。
なぜなら、1000円札に描かれている“富士山をバックにした本栖湖”でのご来光が拝めるから…。
テントから這い出すと、既に東の空がオレンジ味がかっています。
すぐにMiwaさんを起こし、二人で日の出を待ちます。
林間サイトに滞在しているキャンパーも何人か湖畔に降りています。
今朝はちょうど富士山頂の上に笠雲が浮かんでおり、朝日が笠雲底面に反射して何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
まさに“絶景”でした…
こればっかりは天候に恵まれなければ経験できないことなので、ラッキーとしか言いようがありません。
ちゃちゃっと炭を熾し、今日の朝食はウルメイワシ、サラダ、お味噌汁の和風メニュー。
食後のコーヒーを済ませたら、身支度を整えて本栖湖に漕ぎ出します。
風がほとんどないため、漕いだらスーッと進む感じ。
時計回りに本栖湖を進み、溶岩帯の前を通過、あっという間に対岸の本栖湖キャンプ場の辺りへ…。
「あれ? 本栖湖って意外に小さい?」
これまで中禅寺湖、桧原湖、奥利根湖、奥只見湖といった大きな湖で漕ぐことが多かったため、あっさり対岸に着いたことに拍子抜けする二人。
SUMIKA CAMPFIELDの辺りに上陸して小休止した後、キャンプ場に戻ります。
こんな写真も撮ってみました
キャンプ場が近づいてくると、私たちのテントのとなりにド派手な赤白ツートンのベルテントが…。
インスタグラムでお友だちだった
はやさんです。
昨日「明日行きま~す!」とコメントいただいていたのですが、お隣りに張られたよう。
ちなみにはやさんはSUPをやられています。
昼食はメイプルシロップをたっぷりかけたパンケーキ、ソーセージ、コーヒー。
本来は午後もカヤックを漕ぐ予定だったのですが、対岸まで行ってしまったし、Miwaさんが観光もしたいと言うので、富岳風穴へ…。
真夏でも寒い…と言われる涼しさを味わってきました。
キャンプ場に戻るとMiwaさんはお昼寝。
私はお隣のはやさんとお話ししたり、写真を撮ったりしてまったり過ごします。
この日は風が無かったので、陽が落ち始めた頃、焚き火を開始。
料理で火を熾すことはしょっちゅうですが、純粋な焚き火は本当に久しぶり。
二人ともナゼかお腹が空かなかったので、夕食は焼きおにぎり程度で、あとはノンアルコール(二人とも呑まないので)を飲みながらツマミをつつきます。
侍だ~さんからいただいたカタ薪と、撤収したキャンパーが残していったと思われる枝薪で4時間ほど焚き火を愉しんでから就寝しました。
【続きます】