23〜24日は、ボーイスカウトの耐寒キャンプだったので、ヨーレイカ・スフィンクス3+ BTC RSを初張りしてきました。
いきなり完成写真…(笑)
真横から…。フロントノーズが短いのがよく分かります
斜め後ろから…。スフィンクスのベストアングルはコレかな?
お尻のアップ。!マークがお茶目です
フルメッシュ&クリアウインドウのシェードを外したところ
インナーテント内部。バックドアの上に四角いベンチレータがあります
クリアウインドウ内側のカバーは上部のポケットに収納します
リアメッシュから前を見たところ
◆構造
インナーテント・ボトム・フライが一体になっています。
インナーテントの前・後パネル底部はボトムに縫い付けられており、取り外すことはできません。
上部はバックルとトグルで吊り下げられています。
フライとインナーテントはコットンとポリエステルの混紡、ボトムはPUコート&シームテープ処理されたポリエステル。
メッシュパネルは、フロントおよびバック・パネルと両サイドドアの合計4箇所。
ClearVu製のウインドウはフロントパネル両脇の2箇所にあり、内部から目隠しすることができます。
TC製テントは初めてですが、カタログ数値よりも厚みがあると感じますし、何より手触りが良いです。
きっちり乾燥させてやらなければならないのがちと厄介ですが、所有欲を満たしてくれる質感があります。
◆設営
3本のフレームを本体のスリーブに通してから、両端をピンに刺します。
ボトム後端をペグダウンしてからバタバタっと前方に引き起こし、残りをペグダウンするトンネル型テントではお馴染みの方式。
理屈では簡単なのですが、実は思わぬ伏兵が…。f^_^;
スリーブもコットン混紡製なので、ポールを通す際、途中で引っかかってしまうのです。
そのため、何度も何度もポールの両端を行ったり来たりする羽目になりました。
ポールを通すのは二人でやりたいですね。
この点さえクリアできれば、かなり早く設営できると思います。
◆居住性
この日は隊長と二人で就寝しましたが、インナーテントは大人3人でピッタリという感じ。
センターポール付近の高さは150cmあるので、着替えはかなり楽です。
前室は思ったよりも広く、地べたモードのテーブルと座椅子でプチリビングが築けそうです。
◆通気性
スフィンクスのウリは“Hi Low Ventilation”。
透明窓の上2箇所、インナーテント後端上部、インナーテント側面両脇にベンチレータが設けてあります。
前述した前後側面4箇所がメッシュになるので、暑い時期でも通気性は期待できそうです。