1996年のカタログ・タープ編

音丸

2017年09月04日 10:44

懐かしい道具がいっぱい…1996年のカタログ」の続きです。



前回申し上げましたとおり、1996年は日本におけるオートキャンプブームの最盛期ということもあり、新製品ラッシュの年でもありました。

タープに目を向けると、現在もお馴染みのスノーピーク・HDタープが発売されたのもこの年で、HDタープ・ヘキサL(TP-210)、HDタープ・ヘキサS(TP-211)、HDタープ・レクタ(TP-212)が発売されました。
(ヘキサMおよびレクタMの初登場は2000年)


また、タープリップウイング(TP-120)、タープリップヘキサL(TP-121)、タープリップヘキサS(TP-122)、タープリップレクタ(TP-123)の発売開始もこの年です。
ちなみにSPタープリップ…は、その名のとおり生地素材に引き裂き強度の強いリップストップナイロンを用いたモデルで、モナコベージュとマルセイユグリーンの2色ありました。
マルセイユグリーンはガビングスタンドの旧モデル等でもお馴染みですね。


スノーピークタープの初代モデルであるタープウイング(TP-100)、タープワイルド(TP-101)、そのヘヴィデューティ版であるヘビータープリーフウイング(TP-200)、ヘビータープワイルド(TP-201)、ヘビータープリーフウイングS(TP-202)はまだ発売が続いていましたから、上記と合わせると、実に12種類ものタープがラインナップされていたことになります。

スノーピークはこの他にもカーサイドタープを3種類、ソロ用タープを1種類発売していましたから、総合計は16種類!
いかに世の中のキャンプ熱が高かったかが分かるかと思います。


上のカタログ写真にヨーレイカウイングが載っていますが、このモデルは当時のヨーレイカ/エバニュー・テントのカラーに合わせ、赤、青、緑の3色がありました。
個人的には赤か緑のヨーレイカルーフ(スクエアタイプ)が欲しいのですが、さすがになかなか見つかりませんね。


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