■出発・到着・設営
4時半起床、食材等の残った荷物を積み込み、6時前には出発する。
北関東道・関越道ともに車の量は多いが、渋滞はなく、8時半には「水上宝台樹キャンプ場」に到着。
受付を済ませ、説明を受けた後、設営場所を探す。
シルバーウィーク2日目、それにスノーピークウェイ2015開催の影響もあるのだろう。
管理棟に近いほうのフリーサイトは既にいっぱいに近い。
地べたの平坦さから考えれば、こちらに張るほうが楽だが、その隙間に入り込んで、わざわざ自分から難○キャンプ化するのは気が引けるし、何かとうるさいことも予想される。
最奥のフリーサイトまで足を伸ばしてみると、傾斜地ということで敬遠されているのか、3~4組しかいない。(^-^;;;
荷物を運び上げる手間はかかるし、傾斜地への設営は何かと不便だが、今回はイベント参加で来ている訳ではなく、静かに過ごしたいため、こちらに張ることにする。
幸い、登り口から近い部分にテント+タープを張れそうな場所があり、先客がちょうど撤収されていたところだったので、そこに張らせてもらうことにする。
平らなテント用コンクリート土台をLDKとし、その頭上にスノーピーク・HDタープ・レクタM。
タープの真横は傾斜がキツかったので、ヨーレイカ・シンドーム4は斜め前方にオフセット。
そのままだと、ちょうどレクタのサブポールがテントの位置にくるため、グロメットから張り綱を引き、テントの横にサブポールを立てて干渉しないようにする。
■買い出し・昼食・裏見の滝
荷物をサイトに上げ、ほぼ全てのセッティングが終了したところで、水上IC方面へ戻り、スーパーで買い出し。
ちなみに「水上宝台樹キャンプ場」から最寄りのスーパーは「サンモール」というところで、車で30分くらいかかる。
お昼近くということで駐車場はRVでいっぱい。店内も見るからにキャンプやBBQを楽しもうという人を数多く見かけた。
帰路「水上水紀行館」で、追加の食材を購入し、宝川温泉の割引券(おいでちゃんマップ)をゲットしてからキャンプ場に戻る。(割引券がキャンプ場の管理棟にも置いてあることに後で気付いた)
昼食は“やきそば”。
いつものマルちゃんではなく、試しに地元メーカーのものを買ってみたが、ソースの味がイマイチかなぁ…、安かったけど…。
昼食後、グラハムブレッドの生地を練り、一次発酵に入ったところで、キャンプ場の2km先にある“裏見の滝”を見に行く。
最初は歩いて行くつもりだったが、急坂に途中で断念。車で出直しとなった。(^-^;;;
日頃の運動不足を大いに反省する。
なかなか見事な滝で、滝好きな彼女はご満悦。
以前は裏側に入って見ることもできたらしい。
■夕食準備・夕食
明日は奥利根湖へカヤックを漕ぎに行くが、今日は敢えて他に何の予定も入れず、料理に時間をかけることにした。
(7月の笹ヶ峰は料理が手抜きだったから…)
裏見の滝から戻ったら、一次発酵が終わったパン生地のガス抜き、クルミの練り込み、二次発酵、成型を行なうかたわら、炭を熾し、ダッチオーブンをプレヒートする。
一方、彼女はビーフシチューの下ごしらえ。
オリーブオイルにニンニクの香りを移したら、牛肉、玉ねぎを炒め、ニンジンとジャガイモに油を回し、ホールトマト、赤ワイン、デミグラスソースを投入、最後にマッシュルームを加える。
彼女お気に入りのザ・三脚スタンドをセットし、グラハムブレッドの入ったLodge 12inを下に、その上にビーフシチューの入ったUFD 10inを吊るす。
ダッチオーブン2段重ねは4月のお花見キャンプ以来だ。
15分ほどでグラハムブレッドが焼き上がるが、焼き色といい、表面のほどよい硬さといい、我ながら完璧だった。(^-^)
その後コトコトとビーフシチューを煮込む間、炭火に当たりながら二人して読書。
昼間はTシャツ1枚で過ごせるほどだったが、日が落ちると急に温度が下がり、最終的には長袖Tシャツ、フリース、アウターシェルまで着込んだ。
19時、グラハムブレッドとビーフシチューの夕食。
ビーフシチューはやっぱり酸味が残ってしまい、本当に美味しくなるのは明日以降だろう…。
キャンプ場は今日がピークということで、午後はもちろん、日が落ちてから到着・設営する利用者が何組もおり、この傾斜地フリーサイトにも最終的には15組以上が陣取った。
その他にも、サイトの傾斜ぶりを見て設営を断念したキャンパーが5組以上はいた。
オートキャンプ場のほうはもちろん満杯、その他にスポーツ広場がスノーピークウェイ用特設オートサイトとなっていたため、夜になってもキャンプ場は賑やかだったが、明日に備え、22時には就寝する。