避暑キャンプ(2) 2015年7月22日 笹ヶ峰キャンプ場

音丸

2015年07月31日 12:04


●起床~朝食~ドイツトウヒの森へ!?


5時半を過ぎると強い日差しがインナーテントにも降り注ぎ始めます。

それでも、暑くて寝ていられなくなった7時頃まで惰眠を貪るワタシ。(^-^;;;


昨晩煮込んでおいた手羽先のトマト煮と残ったご飯で簡単に朝食を摂ります。
一晩冷ましただけあって酸味の“尖り”は無くなり、まろやかなイイ味になっています。


先客3組のうち、1組は既に撤収済み。

残り2組も早々に撤収を始めており、どうやら今日からは私たちだけのようです。
(さすが平日!)


昨日キャンプ場スタッフに聞いたところでは、今日はお天気ですが、明日は崩れるそう。(^-^;

よって、今日はハイキングに充て、海鮮グルメは明日に回します。



まずは“ドイツトウヒの森”を散策しようと車で出発します。


ハイキングの起点である笹ヶ峰グリーンハウスの駐車場に車を停めようとしたそのとき!



何十匹というアブが車を取り囲みました。

ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!


見ると、既に駐車している車にも無数のアブがたかっています。((;゚Д゚)ガクガクブルブル


こんな状態で車から降りたら、まさにヒチコックの「鳥」や「スウォーム」の襲撃シーン、「明日に向かって撃て」のラストシーンになってしまいます。(^-^;;;

というよりも、既に彼女は半分パニック状態に陥っており、とても降りられる状態ではありません。


仕方なくドイツトウヒの森散策は諦め、次なる目的地である“苗名の滝”を目指します。



●苗名の滝


ワインディングロードを下った杉野沢の集落近くに苗名の滝はあります。

駐車場に車を停め、アブがいないのを確認して一安心。(笑)

苗名の滝駐車場。奥に見える吊り橋を渡って行きます


整備された遊歩道を15分ほど歩くと滝に到着します。


水しぶきをはらんだ川面を渡る風がとても心地よく、すがすがしい気分にさせてくれます。

東屋から先に進んで川面にも降りてみました

実は私も彼女も滝好き。滝周辺に広がる、あの独特の空気がたまりません。

しばらく涼しさとマイナスイオンを堪能してから苗名の滝を後にしました。



●混浴露天風呂・河原の湯


続く目的地は“河原の湯”です。

河原の湯は燕温泉の奥、登山路の途中にある無料の混浴露天風呂です。


昨年7月の乳頭温泉郷ですっかり混浴露天風呂の味を占めてしまった私たち、笹ヶ峰に滞在することが決まったときから、ココには行こうと決めておりました。


赤倉温泉と燕温泉を結ぶトンネルが不通だったため、関温泉を経由して燕温泉着。

日帰り入浴者用駐車場に車を置き、河原の湯を目指します。

急な坂道の燕温泉を抜けると道は平坦になり、歩くのも楽に…。

工事中の橋を渡り、川を遡るとすぐに「河原の湯」と書かれた脱衣所が目に入ります。
ここまで徒歩で15分くらいでしょうか?


着いた時間が11時過ぎということもあってか、なんと先客は誰もいません

つまり、私たちだけの貸切です!!

お湯はぬるめで、明るい陽光を浴びながら入浴するには絶好の温度。

ゆったりと二人で露天風呂を満喫します。

彼女に怒られるのでボカシます。(^-^;;;


その後、男性の方が二人やって来られるまで、1時間ほど過ごしました。

この“河原の湯”、お湯が良く、その後もずっと肌がツルツルでした。(^-^)



●昼食、買い出し


12時を回っていたため、とりあえずスーパーのある妙高高原駅の辺りまで行ってみます。

昼食に適当なお店が見当たらなかったため、コンビニで店員さんにオススメを聞き、車で10分ほど走ったところにある「ニューミサ」というお店へ…。

てっきりラーメン屋さんを予想していたら、チューダー様式の外観を有する大きなお店。

平日にも関わらずお客さんはいっぱいで、店内にはタレントの色紙がたくさん飾ってあり、かなり有名なお店のよう…。

彼女は薦められた味噌ラーメンを、私は半チャーハンとのセットを注文しますが、出てきた量を見てビックリ。

味噌ラーメンだけでもかなりの量なのに、チャーハンはフルサイズ。(^-^;;;
世の中では、コレを半チャーハンとは呼ばないゾ…。

ラーメンの具は、ひき肉、モヤシ、タマネギ。

一見コッテリ&しょっぱそうなのに、意外にサラッと、そしてちょっと甘みがあるのはタマネギのためか…?



遅めの昼食を終えたら、帰路の途上にあるドラッグストア、農産物直売所、スーパーに寄って買い出し。

キャンプ場に戻って来たのは16時過ぎでした。



●手抜きの夕食


キャンプ場に戻ると、案の定、フリーサイトには私たちのテント以外ありません。

ドラッグストアで買ってきた“ワンプッシュで虫がいなくなるスプレー”を試しにHDタープの裏面に噴き付けてみますが、残念ながらアブには効果はありませんでした。(^-^;;;

アブがいなくなる日没まで、二人してトルテュライト内に引きこもり、コーヒーを飲みながら読書などしておとなしく過ごします。


昼食が遅く、しかも量が多かったため、お腹が空かない二人。

結局、非常食のレトルトカレーと贅沢コーンスープを1人分ずつ作り、シェアして夕食としました。(^-^;;;


夜半過ぎ、雨が降り出したところで本日は就寝。



[避暑キャンプ(3)に続きます]


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