黄缶グルキャン(1) 2015年7月18日 平湯キャンプ場

音丸

2015年07月27日 12:02



すっかり遅くなってしまいましたが、18日からの長期キャンプ行・前半戦は「黄缶グルキャン」です。

※デジイチのSDカードを忘れたため、写真は全てiPhoneで撮影したものです。(泣)


台風11号の規模、進路および予測進路、降水量、会場が山間のキャンプ場、九州地方からの参加者予定者もいるということもあり、16日の夜「第10回黄缶会オフ」の中止を決断、黄缶会Facebookページ上で告知しました。

それでも、「とりあえず平湯キャンプまで行きます」「予定どおりキャンプする予定です」とおっしゃられた方が何組もいらしたため、テントキャンプするか否かは各自の判断・各自の責任によることとし、現地の状況次第では“私的にグルキャン”することとなりました。


17日の23時半過ぎ、積み込みを終えて彼女のマンションを出発。


北関東自動車道の上三川・宇都宮IC~高崎ジャンクションを経て関越道、更に藤岡ジャンクションを経て上信越自動車道に入ります。

群馬県の辺りまでは非常に良い天気で、『黄缶会オフ中止は判断を誤ったか?』とも思いましたが、碓氷峠を越えると雨が降り始めます。

更埴ジャンクションを経て長野自動車に入り、姥捨SAで休憩した際にはそこそこの降りに…。


松本ICで高速を降り、しばらく走ると山道が始まります。

連続するカーブとトンネルに難儀しながら平湯キャンプ場に辿りついたのは18日の4時半頃でした。



雨はパラパラ、風もなく、これなら問題なくキャンプできそうです。

まだ薄暗い中、キャンプ場に徒歩で入り、設営用地を確認します。

当初想定していた用地はほぼ空いていましたが、平らでBIGタープ+参加者テントを張れそうなところは1箇所だけでした。


管理棟に戻り、まだ閉まっているシャッターの前で受付開始を待ちます。

というのも、私同様、朝イチで受付しようと、既に5~6台の車が駐車場に停まっていたからです。


その後も続々と車がやって来る一方、雨は次第に強くなって行きます。(^-^;;;




予定どおり8時に受付開始。

運よく2番目に受付を終えた私、先ほど確認しておいた場所に直行し、すぐにBIGタープの設営に入ります。

この頃には土砂降りとなり、広げた幕体の上にはすぐに水溜りができてしまいます。


雨で重くなったBIGタープの設営に悪戦苦闘していると、“きみちゃん一家”が到着。

すぐに手伝ってもらい、なんとかベースとなる合同LDKを設営。


その隣に私たちはトルテュライトを、きみちゃん家は焚き火タープを設営します。


ところが、あまりの豪雨にBIGタープからはポタポタ雨漏りが…。(^-^;;;

シームシールテープ、外観は異常無いのですが、年代モノのために効かなくなっていたようです。


その後到着したチャーさんからSPのHDタープ・レクタProLをお借りし、LDはそちらに移しました。




その後、今回初参加の三好さんも到着。

ポタポタ雨漏りするBIGタープ下で、なんとか雨漏りの無い場所を探して、きみちゃん、チャーさん、三好さんもキッチンを設営。
(皆さん、本当に申し訳ありませんでした)

私んとこはトルテュライトの前室にキッチンを設けました。

※翌日の写真です





ひととおり設営を終えたところで、私たちは車で20分ほどのところにあるA COOPへ買い出しに…。

キャンプ場は強雨ですが、スーパーの辺りは小雨。
山の天気は別物です。

朝食も摂っていなかったので、食材の他にお弁当も買い、車の中で昼食も済ませてしまいました。(^-^;;;




設営も完了した午後は、マメなチャーさんが焼いてくれたチョコレートケーキをいただいたり、きみちゃんのカルボナーラをいただいたり、LD用タープ下に集まっての歓談は続きます…。



辺りが暗くなってきたところで夕食準備開始。


音丸チームは、私がスウェーデンの家庭料理であるハッセルバックポテトを、彼女が手まり寿司を担当。

手まり寿司のネタは、サーモン、ホタテ、ウナギ、キュウリとセロリの漬物にしました。



きみちゃん家はタコのから揚げ、チャーさんはその場で揚げてくれる“お座敷串揚げ”、三好さんからはチーズとソーセージの燻製がサーヴされ、持ち寄ったPRIMUSランタンが灯される中、合同夕食会が始まりました。



料理を愉しみ、型番トークを愉しみ、宴が進んだところで、恒例の「ランタン照度競争」


今回は「黄缶会オフ」ではなく私的なグルキャンなため、オフィシャルな競技ではないのですが、この日のために“仕込み”をしてきたメンバーがいたこともあり、余興として行なわれました。


まずは私が参考数値としてノーマルなP-572で計測。

続いて初参加の三好さんが同じくP-572でチャレンジ。
点火時に爆発的な数値を示しましたが、その後はノーマルな値に…。

チャーさんは沸騰させたお湯でガスカートリッジを温めたIP-3257HAで優勝を狙いますが、炎がマントルから吹き出すだけで照度は上がらず、不本意な結果に…。

トリは、この日のために“仕込み”をしてきたきみちゃん。

P-573のメッシュホヤをクリアガラスに換装し、リフレクターとして背後に背負っているのは、なんとお好み焼きの“コテ”!(笑)


しかし、“大阪ベイブルース”と名づけられたカスタム機(?)の計測値は思ったように伸びず…。

どうやら、リフレクターの焦点と照度計の計測センサーをキッチリ合わせるのは難しいようです。




結局、雨は降り止まず、参加全員が朝早かったこともあり、この日は早めにお開きとなりました。



[続きます]


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