GWカヤックキャンプ@早稲沢浜キャンプ場(3)

音丸

2015年05月10日 17:22



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貸切温泉!!


サイトに戻ったら、すぐに近くにあるラグマーケットというペンションへ。

ココはペンションでありながら、食事が摂れるほか、入浴も受け付けている。

「入れますか~?」と尋ねると、「大丈夫ですよ~」とのお答え。


浴室&浴槽は別棟となっているのだが、中に入ってビックリ、まだ新しく、全てが木(杉?)づくり。

洗い口は二つだが、湯船は6人入っても余裕なほどの大きさ。




"鍵がかかる"ということは、この大きなお風呂を貸し切り!?


この界隈は檜原温泉といい、お風呂はもちろん温泉だから…


貸し切り個室温泉を二人で利用して500円×2=1,000円!!

安っ!!


もの凄~くイイんじゃないですか、ココ?

次回早稲沢浜でキャンプする時も、絶対にココのお風呂を利用しよう!


後にお客さんがつかえている気配も全くなかったので、二人してゆっくり温泉に浸かり、団キャンプからの疲れを癒す…。



夕食


サイトに戻ったら、すぐに夕食の準備。

彼女が下ごしらえをする傍ら、私は今日三度目の炭熾し。(笑)


一日に何度も炭火を使う場合には、やはり消し壷があると便利。

お昼に使った炭を消し壷から取り出してチャコスタの底に配置。

上から着火剤をニューッと載せ、更にその上から新しい炭を並べていく。


しばらくの間IP-2275CP(トーチ)でゴーッと炎を送り込んでやると、ほどなくして底の炭が真っ赤になる。

あとは新しい炭に燃え移るまでしばし放置。


トルテュライトの中に戻り、ミートローフの下ごしらえを手伝い終わると、炭もちょうどよい具合に熾きていた。

Lodgeの12inch Deepをプレヒートする一方、アルミホイルを2本棒状にしたものを十字にし、ミートローフの盛られた耐熱皿の下に敷く。


プレヒートの終わったDOの底にトリベットを敷き、その上に耐熱皿を載せて焼きに入る。


上火の上に焼き網を載せ、午前中に急遽購入したホタテ、サザエ、エビを焼き焼き…。




その間、私はお鍋で炊飯。
私、貝類は苦手なので、ホタテとサザエは彼女の胃袋に収まりました…。(笑)


15分ほど経ったところでいったんDOの蓋を開けて焼け具合を確認。

さらに5分ほど加熱したところで再び確認。
箸を挿し入れると透明な肉汁が出てきたので、DOを火から降ろし、あとは余熱で…。


ご飯の蒸らしも終わったところで本日の夕食。

メインはミートローフ(もどき)。

カマボコ型にすると成型もたいへんなので、耐熱皿に敷き詰め、タマネギ、インゲン、ニンジン、シメジといった野菜類も細かく切って合い挽き肉と混ぜたキャンプ用バージョン。


付け合せは生野菜サラダ、昨晩の残りものであるトムヤムクン。

本来はフランスパンを焼く予定だったが、カヤックを漕ぐ時間が欲しかったのと、ボーイスカウト春季キャンプからの疲れがピークに達していたため、無理はせず、普通にご飯を炊くだけにした。

※実は、温泉に入ったらめちゃめちゃダルくなってしまいまして…。(^-^;;;


ミートローフにはウスターソースとケチャップのブレンドをかける訳だったのだが、ケチャップを忘れてしまい、ウスターソースだけかけたのだが、幸いにして美味しくいただけた。(^-^;;;

キャンプにしては遅い夕食をゆっくり摂った後は、アルパカで暖まった幕内で最後の夜をゆっくり過ごし、23時頃には就寝した。



最終日・5月6日


7時頃、のそのそと起床。(^-^;;;

カヤック(アドバンスドエレメンツ グリーン キングフィッシャー2 コンバーチブル)をバラし、各パーツを日なたに並べて乾燥させる。

トルテュライトのバックパネルを開いて張り綱で引き、風通しをよくしたところで朝食。


ミートローフ、トムヤムクン、サラダ、ご飯…と残り物を総動員しての朝食。

このところ最終日の朝食はまともに作った記憶が無い。(笑)


朝食を終えたら撤収の続き…。


空はすっかり晴れ上がり、適度に風があるため、カヤックもトルテュライトも気持イイほどに乾いての完全乾燥撤収。(^-^)


最後に受付のお姉さんに挨拶をし、11時半頃、早稲沢浜キャンプ場を後にした。



総括



良かった点
・ようやく今年のカヤック初漕ぎができた。
・早稲沢浜キャンプ場が予想以上に空いていた。
・おかげで湖畔の良い場所に陣取れた。
・ラグマーケットの貸切温泉は素晴らしい。
・タイ料理の“素”は両方ともイケる。

悪かった点
・忘れ物があまりにも多すぎた。
・カヤックを漕ぐルートの事前リサーチを忘れた。
・気持の余裕が無く、写真をあまり撮れなかった。


団キャンプが終了するまでは意識がそちらに向いているため、その後のプライベートキャンプまであまり気が回らず、なし崩しに突入してしまった感があるのは事実。

おかげで忘れ物、ギアの事前チェック漏れ、リサーチ不足等々、反省材料には事欠かないキャンプとなった。


精神的・肉体的疲れも出てしまったので、団キャンプとのハシゴはやっぱりダメかも…。

哀しいけど、私もホントに歳を取ったなぁ…。


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