お花見キャンプ 豊里ゆかりの森 2015年4月4日~5日

音丸

2015年04月06日 17:02


●到着~設営


7時40分頃出発。

北関東道を使っても10分くらいしか違わないため、今回は下道で行く。

途中雨に降られながら(天気予報では0%なんだけど???)9時10分頃には豊里ゆかりの森に到着。
予約時に「早く来てもいいですよ」と言われていたので、9時頃到着する旨は既に伝えてあった。


豊里ゆかりの森には施設がいくつもあるが、キャンプの受付は昆虫館で行なう。

受付を済ませ、テント/タープ1張りにつき310円/泊、大人1人210円/泊×2、今回はトルテュライトだけなので合計730円を支払う。

受付で説明されたとおり、駐車場脇の路地に入り、バーベキュー場の縁に沿って進むとキャンプ場の端に出られる。
路地の突き当りまで進んで車を停め、荷物を下ろす。



キャンプ場内に車は駐車できない(バイクは可)が、荷物の積み下ろしの際だけはこの通路に車を停めることができる。
ただし、車がすれ違えるだけの幅はないため、混雑期は車の出入が面倒になることが予想される。

そんなこともあり、今回は朝早くチェックインすることにした。


キャンプ場は雑木林で、ところどころ開けた平らな場所がある。
キャンプ場自体はそれほど大きくなく、テントの大きさにもよるが、収容力は20組くらいだろうか?


雨撤収の可能性が大きいため、通路からすぐの開けた場所に設営を開始する。
到着時にパラついていた雨も今はやんでいる。

1時間ほどすると子ども連れのファミリーが二組(グルキャン)、さらにその後ライダーさんが三人(グルキャン)、昼頃にバンガロー泊の家族一組が到着。
予想していたよりも空いている。


東屋からサイトを見たところ。写真には写っていないが、右側が通路の突き当たりになる。

荷物の積み下ろし時のみ車を停めておける通路。

“火気厳禁”の看板より手前はテントが張れない。

キャンプ場奥の端からサイトを見たところ。グルリと田んぼを回るとこちらにも車を着けられる。

左前方に桜が見える位置にトルテュライトを設営。


11時くらいには全ての設営が完了し、車で5分くらいのところにあるスーパー「カスミ・学園の森店」へ買出しに行く。

このスーパー、品揃えはしっかりしているし、隣にホームセンターとドラッグストアもあるので、このキャンプ場の買出し先としてはいいかもしれない。


●昼食~GRANADAさんのサプライズ訪問


キャンプ場に戻り、昼食の準備。

本日の昼食は「キャベツとベーコンのペペロンチーノ」。
もはや定番となった感があるが、肝心の唐辛子を忘れてしまったため、単なる塩炒めスパになってしまった。(^-^;;;


昼食後、アルパカの準備をしていると、嬉しい出来事が…。

お気に入り登録させていただいているナチュブロガーのGRANADAさんがコーギーの“はなちゃん”を連れて陣中見舞いに来てくれたのだ。(^-^)

GRANADAさんとはBlogを始めてすぐの頃からネット上では交流させていただいているが、お会いするのは初めて!

ようやくGRANADAさんとはなちゃんにお会いでき、嬉しいかぎり!

すっかり舞い上がってしまい、写真を撮るのを忘れてしまった。(^-^;;;

差し入れまでいただいたのに、何のお構いもせずに失礼なことをしてしまった。

いずれ何処かのキャンプ場でご一緒する機会もあると思うので、その際にはぜひお返しをしたい。(^-^)



●場内を散策


初めて利用するキャンプ場なので、場内を散策してみる。

まずはキャンプ場の隣にあるアスレチック。

既に何人もの子どもたちがあそんでいたが、それに混じってトライする50過ぎのオジサンとオバサン。(笑)




その後、野外ステージ、工芸館など、ぐるりと園内を一回りしてみる。



満開の桜を堪能する二人…。



●夕食準備


本日の夕食は牛スネ肉のシチューとグラハムブレッド。
ニンニクの香りをオリーブオイルに移したら、粗みじんにしたタマネギを炒め、牛スネ肉の表面に焼き色を付ける。

赤ワインとトマト缶の中身をDOに注ぎ入れ、1時間ほど焚き火にかけて下煮込みを行なう。
その間、彼女は読書。

グラハムブレッドは昨晩のうちに仕込みを行ない、一晩冷蔵庫で低温発酵させておいた。

設営後にクーラーボックスから出してガス抜きを行ない、常温で二次発酵。

プレヒートしておいたLodge 12inにトリベッドとクッキングシートを敷いて焼きに入る。
下にグラハムブレッド、上に牛スネ肉シチューのダブルダッチオーブン体制は超久々である。

このところ焦がしてしまうことが多かったため、グラハムブレッドは慎重に…。

温度が低かったのか、時間がかかった割に焼き色は薄いが、そのぶん焦げることなく、きれいな焼き上がりに…。

牛スネ肉シチューのほうも、その後、野菜(残りのタマネギ、ニンジン、ジャガイモ)を加えてコトコト煮込み、最後にシメジとデミグラスソースを加えて少し煮込む。


長く煮込んだおかげで牛スネ肉は口に入れるとホロリと崩れるほど。
赤ワインの酸味がやはり少し残っているのが気になるが、肉が美味しいので出来としてはまずまずだろう。

ゆっくり夕食を摂った後は、YOUTUBEで動画を見るなどして過ごし、22時頃には就寝した。




●起床~雨撤収


就寝時点での天気予報では、雨は12時頃から降るとのことだったが、6時近くには雨がテントを叩く音が聞こえ始める。(>_<)

急いで外に出していたギアを木の下やトルテュライト内に退避させる。

朝食はパンケーキとベーコンエッグの予定だったが、シチューがかなり余っていたので、ベーコンエッグは取りやめる。

朝食後にコーヒーを愉しんだ後、撤収に取りかかる。

その間ずっと小雨が降り続き、すっかり濡れたトルテュライトを畳む際には黒土がまつわりつき、ビニール袋に入れる時にはドロドロに…。(T_T)


このキャンプ場のチェックアウトは10時であるが、受付に寄る必要もないし、見回りに来る人もいない。

私たちは11時近くにキャンプ場を後にしたが、まだ撤収中のキャンパーもいた。

チェックインも早くできたので、チェックアウトも厳密なものではないと思われる。



●総括


彼女とのデュオキャンプは12月以来だったし、この日を逃すとゴールデンウィーク後半までキャンプをする機会がないので、天気予報が雨であったにもかかわらず、どうしても出撃したかったというのが本音。

そのおかげでトルテュライトはドロドロになってしまったが、ゆかりの森内はもちろん、キャンプ場への往復途上で満開の桜をたくさん目にすることができ、“お花見キャンプ”という目的は達成することができた。

初めて利用した「豊里ゆかりの森」も、つくば市の街中にあるにもかかわらず、雑木林のキャンプサイトは雰囲気良く、気持ちよく過ごすことができた。

荷物の積み降ろしも全く苦にならないレベルだし、利用料も安いので、機会があったらまた利用したいと思う。

※「豊里ゆかりの森」のキャンプ場紹介は次回アップします。


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