菖蒲ヶ浜でカヤック・キャンプ(2) 2014年9月14日

音丸

2014年09月18日 23:26



私がシンドーム4を組み上げてスクリーンキャビンHGとの連結を終えた1時半頃、「お昼できたよ〜」と彼女の声。

本日の昼食はヒガシマルスープを使ったあっさりうどん。具は豚肉と玉子。


早起き&カヤック初漕ぎですっかりお腹が空いていた2人、オープンエアのダイニングで気持ちよくいただく。(^_^)

食後にMirroの5cup Percでコーヒーを淹れて一息ついた後、残りの設営を行なう。
彼女は寝床を、私は残ったファニチャー類をセッティング。


ここで嬉しい出来事が…。
かつてボーイスカウトでリーダー仲間だった方と再会!

明日の朝から愛犬と男体山に登るため、ここに泊まるのだと言う。


2時半くらいに設営が完了し、せっかくの機会なのでもう一漕ぎする。

ちょっと風が出てきたためか、湖面にはディンギーとカヤック体験教室の参加者と思われる人たちしか見受けられない。

朝はキャンプ場から西方向に向かったので、今回は東に向かう。


いったん沖(?)に出てから中禅寺湖畔ボートハウスに向かい、湖上からボートハウスを拝んだところで回頭し、キャンプ場に戻る。


1時間ほどの航程を終え、いったんサイトに戻ってからキャンプ場内を一回りする。

更にテントの数は増え、湖面に近いところはそれこそビッチリと、そしてバンガローの間にも決して少なくはない数が設営されている。

この状況を見ると、あの場所にあれだけの広さで張れたのは幸運だったとしか言いようが無い。

場内にはお風呂も兼ねた売店は、蒔や炭の他にカップ麺やお菓子なども売られていた。


サイトに戻り、温泉に行こうと電話をかけてみるが、残念ながら受付時間(17時まで)を過ぎており、温泉は明日行くことにし、夕食の準備を始める。

炭を熾してダッチオーブンをプレヒートする間にポトフを仕込み、ミートパイの下準備を行なう。

ミートパイの具は、豚挽肉、タマネギ、ニンジンを塩コショウで炒め、ケチャップとウスターソースで味付け。

耐熱皿にバターを塗ってパイシートを敷き、その上に冷ました具を敷き詰め、パイシートで覆う。

余ったパイシートで作ったハート型を載せ、表面に切れ目を入れたらダッチオーブンに投入。

幅がほぼギリギリなので、クッキングシートの上に皿を載せ、四隅を二人がかりで摘まんでダッチオーブン内に降ろす。

炭の割合は上6下4くらい。
焼けムラを避けるため、5分単位で蓋と本体を90度ずつ回転させる。

念のため15分ほど経ってから焼け具合を確認すると、挽肉の脂分が多いためか、下の焼けがイマイチのため、下の炭を増やす。

かれこれ30分くらい焼いたところで火から降ろし、包丁を入れて中を確認すると、問題無いようだったのでミートパイはこれで完成!(^_^)


一方のポトフは、ミートパイがボリューミーなため、敢えてベーコン、ジャガイモ、ニンジン、タマネギをコンソメで煮込んだ簡単バージョンにした。


今回も食卓のお供はIP-200LA。
気温はかなり下がってきたが、私の希望でスクリーン内ではなくオープンエアで夕食を摂る。

濃厚な肉のフィリングとサクサクのパイ生地の食感の違いが楽しい。
気温が低いので、付け合わせをサラダにせずにポトフにしたのも正解だった。


夕食を終えたら、熾になった炭に薪を乗せ焚き火に移行する。


焚き火で暖を取りながらあれやこれやと話しているうちに時刻は消灯時間を過ぎ、早起きだった疲れも出て就寝する。



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