初代IP-2245
一ヶ月ほど前のことになりますが…
15年ぶりくらいにランタンをポチりました。
点火装置付き初代IP-2245
IP-2245です。
言わずと知れた、PRIMUS/イワタニプリムスの代名詞とも言える小型ランタンです。
PRIMUS2240/2245を基に、30年以上に渡ってマイナーチェンジ&仕様変更を繰り返してきたことは以前書きましたが(
IP-2245の変遷参照)、今回入手したのは、IP-2245としてはいちばん最初のモデル、初代IP-2245になります。
初代IP-2245最大の特徴は、ガス缶にねじ込む部分が直線状であること。
初代はガス缶の口金上部が見えます
二代目~五代目は末広がりになっているため、この部分を見れば、初代か二代目か容易に識別できます。
二代目以降はガス缶の口金上部が覆い隠されます
ところで、今回コレをGETしたことにより、新たな疑問が生まれました。
以前、掲載したおいらさんの初代IP-2245は自動点火装置の付いていないタイプなのですが、ボールチェーンをステーに固定する方法がリベット留めでした。
ところが、今回ゲットした圧電付き初代IP-2245は、ステーへのボールチェーン固定がビス留めです。
圧電がステーと一体成型されており、ボールチェーンはビス留め
それまで「初代=リベット留め、二代目=ビス留め」と思っていたことが誤りであることが明らかになりました。
どうやら「初代(圧電無し)=リベット留め、初代(圧電付き)&二代目=ビス留め」ということのようです。
期せずして同時期に
しょう&ゆうパパさんが、同じ圧電付き初代IP-2245をゲットされましたが、こちらは圧電の金属ボタンが黒メッキされています。
二代目の圧電金属ボタンも黒メッキ仕様なので、おそらく私のモノよりも後に作られたのではないかと思われます。
実は私が大いに尊敬の念を抱いている
キャンセカさんも、2ヶ月ほど前に私と全く同じ圧電付き初代IP-2245を入手されています。
私が知る限り、キャンセカさんほどIP-2245とIP-2243の各世代を網羅・所有し、精通されている方はいないと思いますので、IP-2245の好きな方は一度お読みになられることを強くお薦めします。
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