Patagonia Capilene

音丸

2015年09月10日 10:37

このBlogのアクセス傾向を開設以来ずっとウォッチしていますが、PVが多いカテゴリーは“テント・タープ”。

逆に、顕著にPVが低いカテゴリーは“レシピ”“ウェア”です。


さして料理が得意な訳でもない私のエントリーを読んでも仕方ないので、レシピが低いのは分かるのですが、ウェアはちょっと意外でした。

ウェアも大事なアウトドア道具の一部ですからね…。



という訳で、敢えて人気のないウェア・ネタを続けます。(爆)


アウトドアにおける服装の基本はレイヤリングですよね。

風や雨を防ぐアウターシェルももちろん重要ですが、それと同等、もしくはそれ以上に重要なのがベースレイヤーです。


キャンプの場合、設営で汗をかくので、保温性と吸汗速乾性の両方が要求されます。
これはハイキングも同様かと思います。


ファミリーキャンプを始めて2、3年経った頃、いつものようにREIで個人輸入したのがPatagoniaのMidweight Capilene(パタゴニア・ミッドウェイト・キャプリーン)でした。
セール品になっていて、確か上下合わせても50ドル強だったと記憶しています。

上の写真は現行商品のものです


これ自体が凄く暖かいという訳ではないので、寒いときはもちろんミッドレイヤーのフリースとアウターシェルを併用しますが、素晴らしいのは吸汗速乾性。


昼間の設営時、かいた汗が気持ちよいほどスーッと抜けていきます。


ベースレイヤーの吸汗速乾性が低いと、繊維に残った汗によって一気に体が冷え、最悪の場合、風邪をひいたり体調不良を起こします。


その後(ずっと後になってから)、U社のヒートテックを始めとして、いろいろなアパレルメーカーのアンダーウェアを買いましたが、保温性と吸汗速乾性の両面においてPatagonia Capileneに匹敵するものはありませんでした。
(モンベルのジオラインは良いみたいですね)


購入から15年も経っているので、長袖クルーは首周りと袖口がボロボロになっていますが、未だに現役で働いてもらっています。(笑)
(ボトムのほうはさすがに股の部分が擦り切れたので廃棄しました。)



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