●起床、朝食、撤収…
東屋に陣取っていた子どもたち(どこかの子ども会の夏キャンプで来ていた)が4時頃から騒ぎ出したため、とても寝ていられず、4時半頃起床。(>_<)
今朝も団委員長はいちばん起きでコーヒー用にお湯を沸かしてくれていました。(滝汗)
楽しかった夏季キャンプもあっという間に最終日。
9時半にはトラックへの積み込みを完了させなければならないため、今朝はハードスケジュールです。
シュラフと個人装備を片付けてランブリ5を空にしたら、トラック近くに荷物置き用のブルーシートを敷き、ツーバーナーでひたすらお湯を沸かしてジャグに入れます。
約束どおり、6時にはボーイ隊全員がAテントとムーンライト5を空にして個人装備をブルーシートの上に移動させます。
6時半に全員でラジオ体操をしたら、すぐに朝食。
炊事している時間はとても無いので、今日の朝食はカップラーメン。(笑)
(私がジャグにお湯を入れていた理由がコレです)
食べ終わったらすぐに撤収開始。
ボーイ隊スカウトはAテントを、リーダーは自分たちのテント、タープ下を片付けます。
銀山平はサイトが草地、しかも寒暖の差が激しいため、結露が凄まじく、自然乾燥を待っていたら到底間に合いそうもありません。
結局、テントをバラし、日当たりの良い駐車場にグランドシート、インナーテント、フライを広げて乾燥させることにします。
4連結したタープも次々とバラし、駐車場に広げて乾燥。
この際もカブ隊のスカウトが手伝いに加わり、幕体を駐車場に運んだり、外した張り綱を結んでくれたり、ペグを拭いてくれたり…。
おかげであっという間に広大なLDKのバラシも完了。
参加者全員が一生懸命撤収作業を行なったおかげで、予定どおり9時半にはトラックへの積み込みが完了しました。(^-^)
感謝状をキャンプ場の方に贈る関係でスタートが30分ほど遅れはしましたが、無事に閉村式も終了。
その後バスに乗り込み、12時過ぎに野営場帰着。
トラックから装備品を降ろし、後片付けも終了したのは13時頃でした。
団委員さんが用意してくれたパンと飲み物、キャンプには参加できなかった橘BS副長が差し入れてくれたアイスを受け取って解散。
夏季キャンプは無事に終了しました。
●夏季キャンプを振り返って…
残念ながら今回の夏季キャンプは欠席者が多く、ボーイ隊の最終的な参加者数は11人。
その内訳は、中学3年生が1人、2年生が2人、1年生が2人、小学6年生が6人。
世間一般からすれば、夏季キャンプ全般の計画・準備などできるとは思えない年齢構成です。
しかし、まぁ、よくやり遂げました。
初経験による多少の不備を割り引いたとしても、私の期待を上回る出来には120点をやりたいほど…。
ですが、
「よくやったね」だけで終わるのでは、この訓練の意味がありません…。
そうです。これでPDCAサイクルのPとDが終わりましたが、まだCとAが残っています。
良かった点/悪かった点を明らかにして、その原因を分析。
改善策を考え、実施し、次のキャンプをより良いものにすることで、初めてPDCAサイクルが回り始めます。
(このCとAを軽視/行なわないが為に毎回同じ過ちを繰り返す企業がどれくらいあることか…)
お盆休み中にスカウトくんたちが記入する“分析・改善シート”を作成し、次回訓練は“C”課程をやりたいと思っています。
スカウトくんたちが退屈せず、闊達に会議できるような進め方を考えなくちゃ!