早稲沢浜キャンプ場のご紹介

音丸

2015年05月16日 12:51


ハシゴの疲れが出てしまい、今回のキャンプでは施設写真をまったく撮っていません。申し訳ありません。(^-^;;;

■自然環境


桧原湖にあるオンザビーチのキャンプ場です。

キャンプ場は奥行きがあるため、湖畔と林間の雰囲気が味わえます。

水位が変化しますし、降雨の後は湿地と化していた場所もあったので、湖に近い位置に設営するときは十分に注意されることを強くオススメします。



■サイト


車の乗り入れが可能なフリーサイト。

キャンプ場HPには300張り収容と書かれていますが、見たところさすがにそれは無理かと…。
100張りがいいところではないでしょうか?


今回は水際からちょっと奥に入った場所に設営しましたが、地中にけっこう石があったため、ペグは全てソリステを使用しました。
※木の根元に折れ曲がったプラペグが10本以上放置されていました…。

このキャンプ場は直火OKなのですが、あちこちに焚き火跡(=炭の残り)があり、正直気持いいものではありません。

というか、炭は絶対に自然分解せず、永久に残るので、キチンと捨てるなり持ち帰るなりすべきです。

ちなみに、“私は”直火をやりません。

私が直火をやらない理由は、スノーピークが焚き火台を発売した動機と一緒です。



■施設



炊事棟が1棟、男女別の水洗トイレが1棟、足湯が1棟あります。

炊事棟はもちろんお湯は出ません。(笑)

水洗トイレは洋式の暖房便座付き。男子トイレ女子トイレともは個室2つのみ。

奥のほうに設営すると炊事棟やトイレが遠くなりますが、苦になる距離ではありませんでした。

お風呂やシャワーはありませんが、この付近は温泉地なので、歩いて行ける距離に日帰り温泉がいくつもあります。

足湯は温度が低めでした。



■買い出し


最寄りのコンビニは車で10分くらいのところにあるセブンイレブン。

スーパーは猪苗代IC近くのベニマルまで行かなければなりません。
車で40分くらいかかるので事前に揃えておかれることをオススメします。



■レジャー


このキャンプ場を選んだ理由はカヤックを漕ぐため。

“早稲沢浜”の名前どおり、サイト前のビーチからカヤックを出すことができました。

時おり強めの風が吹くこともありましたが、今回は総じて風も穏やかで、のんびりパドリングすることができました。

キャンプ場は地元の漁協が運営しており、バスボートを出すために利用している方もたくさんいました。



■総論


「カヤックキャンプができるけどあまりメジャーではない」という点で以前から目を付けていたキャンプ場でした。

繁忙期のGW中日から入れそうなところ…ということで今回初めて利用しましたが、予想よりも空いていました。
(4日の宿泊者は15組くらい?、5日は私たちを含めてたったの5組でした)

受付の方に確認したところ、ゴールデンウィークはまだ寒いということで空いているのだそうです。

ただし、お盆はキャンプ場がテントで埋め尽くされるとか…。(^-^;;;

お盆以外の3連休等にぜひまた利用したいと思っています。



■早稲沢浜キャンプ場
住所:〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字墓下610
TEL 0241-34-2161

開設期間:4月下旬~10月末

受付時間:8:00~17:00

利用料:大人1,500円、小人800円/泊
※ゴミは引き取ってもらえます。
※灰は可燃ゴミ扱いになります。


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