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Evergreen(音丸の90年代キャンプスタイル)

大好きな1980~1990年代初期のキャンプ道具に囲まれたサイトで過ごす幸せなひととき。

上栗山オートキャンプ場

   


■自然環境
オープンは2001年7月。鬼怒川に隣接した河畔のキャンプ場です。私たちのサイトからは直接川を望むことはできませんでしたが、管理棟の脇から簡単に川に出られます。

オートサイト25区画、フリーサイト30~40張りというこぢんまりとしたキャンプ場ではありますが、周囲を山に囲まれているうえ、場内にも木が多いので緑が濃く、雰囲気はとてもGood。

虫が非常に多いので、光量の大きいランタンを離れたところに設置して虫除けにする必要があります。(それだけ自然に恵まれているということを意味するのですが)

唯一の難点は、場内に設置された足元の誘導灯がずっと点燈しっぱなしで、これが意外に明るく感じられること。自然に恵まれたキャンプ場だけに「夜は真っ暗になっても良いのでは?」と感じるのは私のワガママでしょうか。(笑)


■サイト
4家族の合同キャンプということで、区画サイトではなくフリーサイトを利用しました。
トップシーズンではないので空いているだろうし、参加メンバーが比較的早めにINできるので、フリーサイトでも必要な広さは充分に確保できるだろうと考えたからです。

陣取ったのは管理棟および駐車場に近い芝生のエリア。
ちなみにフリーサイトはいちおうすべて芝生ということになっていますが、中央にある木立の中はさすがに日が射さないためか芝が剥げてしまっています。

他に利用者がほとんどいないということで、写真のようにテントとタープを少し離した贅沢な配置となりました。
地表は芝で覆われていますが、地中にけっこう石があるので、アルミのピンペグでは辛いかもしれません。


■施設
炉付きの炊事棟、水洗トイレ(男女別)がそれぞれ2箇所設けられていますが、我々は管理棟近くの洗面棟を炊事棟代わりに使用しました。食器洗剤が置いてあったので、普段から炊事棟代わりに使用されているのでしょう。まだ新しいキャンプ場ということで施設はピカピカ、清掃も行き届いていて清潔です。
場内には売店もあるのですが、クローズされていました。ハイシーズンのみ営業するのかもしれません。


■お風呂
場内にあるのはコイン・シャワーのみ(10分300円、2室)ですが、徒歩5分くらいのところに『開運の湯』という村営温泉施設があります。ただし営業時間が午前9時~午後5時までなので、1泊キャンパーが利用するには厳しいものがあるかもしれません。(午後5時以降は村民の方が利用するからだそうです)
栗山村役場方面まで戻ると『四季の湯』という温泉もあります。こちらは露天風呂のみですが、午後8時までに受付を済ませればOKです。


■遊び
鬼怒川の上流部がキャンプ場の脇を流れていますので、ここで水遊びや釣りができます。この日はかなり暑かったので、子供たちは喜々として水遊びに興じていました。
もちろん滞在日周辺の降水量によって変わってくるとは思いますが、この日は溺れるような心配のない適度な水量でした。


■買出し
付近にスーパー等はまったくありません。したがって食材は前日に用意するか、今市市内で調達しなければなりません。滞在中の食材補充はほぼ不可能と考えてください。


■総評
県道23号線から看板に従ってキャンプ場に向かう際、民家の間を抜けていくため、「これで本当にキャンプ場に着くの? どこかの庭に出ちゃうんじゃないの?」と不安になりましたが、いざ着いてみると木が多く、とても良い雰囲気の良いキャンプ場でした。
我が家から1時間半ほどと距離的にも近いですし、フリーサイト利用なら一家4人で2800円と安上がりに済ませられるのも大きな魅力です。それでいて自然環境にも恵まれていますので、申し分ありません。

所在地:栃木県塩谷郡栗山村大字上栗山561
開設期間:4月下旬~11月下旬
IN&OUT IN = 14:00 OUT= 11:00
    オフシーズンは融通が利くようです
注意:ゴミは持ち帰り・花火、直火禁止
料金:オートキャンプ:4500円(電源付き)
   オートキャンプ:3500円(電源ナシ)
   フリーサイト:2000円
   デイキャンプ:500円/人(入場料込み)
   入場料:200円/人(小学生以上)
     幼児・身障者は無料

電話 : 0288-97-1733




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この記事へのコメント
〉にゅーいぶしぎんさん
コメントありがとうございます。

せっかく星が見える環境なのにもったいないと思いますが、小さな子どものトイレ等を考えると、きょうびのキャンプ場としては仕方ないのかもしれません。
otomaru1963otomaru1963
2013年07月16日 19:01
>唯一の難点は、場内に設置された足元の誘導灯がずっと点燈しっぱなし

これ、わかります!
僕もあまりキャンプ場内の電灯には否定的でして、キャンプ場的には真っ暗でランタンの灯りのみという方がいかにも自然の中にいるようで好きです。

まぁ安全面を考えると、あった方がよいのかもしれませんが・・・。

にゅーいぶしぎんにゅーいぶしぎん
2013年07月16日 18:30
 
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上栗山オートキャンプ場
    コメント(2)