2002年4月に行なわれた38会(昭和38年生まれ)キックオフでの記念写真。
真ん中でひときわ背の高いのが私。(^-^;;; 左隣は今やカリスマキャンパー(笑)となったSAMさん
GWやお盆はもちろん、3連休も予約戦争となっている現状を見ていて、ふと気になったのでオートキャンプ人口について調べてみました。
一般社団法人日本オートキャンプ協会(以下JAC)が毎年「オートキャンプ白書」を発行しているのですが、最新の2015年度版によると、
2014年のオートキャンプ参加人口は780万人(推定値)でした。
JACが統計をとりはじめた1984年の400万人から、
アウトドアブームの96年には1,580万人のピークを迎え、その後は2005年の705万人までズルズルと減少しています。
その後、2010年からの3年間は720万人で推移していましたが、13年、14年と増加傾向にあります。
JACは増加の要因をファミリー層以外の20代および50代が増えたことと見ていますが、私もこれに一役買っている訳ですね。(笑)
初めて知りましたが、1996年がブームの頂点だったんですね。
どおりで様々なメーカーがキャンプ用具業界に参入し、イワタニプリムスが今からは考えられないほどの数の商品展開をしていた訳です。
その頃と比較すると、現在のオートキャンプ人口は約半分。
私がキャンプ休眠期間に入った頃とちょうど同じくらいになっています。
では、なぜその頃よりもキャンプ人口が多いように感じるのか考えてみました。
1.クローズしたキャンプ場が多くあり、残ったキャンプ場に集中するようになった。
以前利用したキャンプ場、手持ちの古いガイドブックに掲載されているキャンプ場で現在クローズしてしまったところは少なくありません。
それに、人気キャンプ場に利用が集中する傾向もありますね。
2.年間を通じてキャンプする期間が以前よりも長くなった。
以前も書きましたが、昔はGWから11月前半までがキャンプシーズンという感がありましたが、今は本当に“通年”ですよね。
寒冷期でもキャンプ場でたくさんのキャンパーさんを見かけるので“多い”と感じるのかもしれません。
3.BlogやSNS等の普及により、情報に接する機会が増え、感覚的に“多い”と感じるようになった。
昔は個人HPしか情報発信の手段がなく、開設にはHTMLやweb全般に関する知識が必要だったため、敷居が高いものでしたが、今は気軽に、簡単に情報発信できるようになりましたね。
といったところでしょうか?
オートキャンプ場白書2015年度版の要約はJACのwebサイトで見ることができます。
興味のある方はご覧になってみてください。