「オートキャンプ場 太陽の丘」キャンプ記の2日目です。
この日も朝からお天気で、気持ちよく過ごせました。

12月22日(日)


日の出直後のサイト。ノートの後部に付いているのはRhode GearのSuper Cycle Shuttle。


昨晩は早く寝付いたため、6時には起床してしまう。

ストーブに火を入れ、スープをかける。

7時には彼女も起き出し、彼女の希望で朝の散歩に繰り出す。


キャンプ場に戻り、スープと昨晩の残りのカンパーニュで朝食とする。

昨晩のローストチキンで残った骨と野菜を煮込んだうえでマカロニを加えたスープ。
平皿に盛られているのがカンパーニュ。

ダッチオーブンで蒸し焼きにしたうえ煮込まれているため、軟骨も柔らかく、出汁もたっぷり出ていてスープが美味しいこと。(^-^)
一晩経ったカンパーニュも味が落ち着き、こちらも美味しさが増していた。


食後にコーヒーをいただいたら、食休みもそこそこにピザの仕込みに入る。

強力粉、薄力粉、イースト、ぬるま湯、オリーブオイル、砂糖、塩を混ぜて捏ね捏ね。

十分に捏ね終ったら、生地をボウルに入れてラップをかけ、またしても湯せん。

ただし、昨日の苦い教訓があるため、今日は生地を一回り小さいボウルに入れ、湯せんもREIのキャンプ・バケツではなく大きめのボウルで行なう。

チャコスタで炭を熾しスキレットをプレヒートする一方、ツーバーナーでお湯を沸かして逐次投入し、湯せんの温度が下がらないようにコントロールすると、1時間で2倍くらいの大きさまで膨らんだ。
一次発酵成功である。(^-^)

ガス抜きをして二次発酵を行なったら、生地を伸ばしてトッピング。


今回のトッピングは、サラミ、玉ねぎ、マッシュルーム、ピーマン、そしてチーズ。
チーズはちょっとだけ良いものを使ってみた。


十分にプレヒートされたスキレットにピザを入れて焼く。
キャンプ場で購入したヤシガラ炭は火持ちが良くないが、逆にちょうど良いくらいの火力・量になっており、5分ほどで焼きあがった。


表面はもちろん、裏を見ると、窯焼きピッツェリアでサーヴされるピザのように微かな焦げ目がまだらに入る完璧な焼き上がり！
今回は生地の薄いクリスピータイプを作ったのだが、歯ざわりもサクッとして美味しく、昨晩のカンパーニュの失敗を挽回できたのが嬉しい。(^-^)


早めの昼食を終え、スーパーで夕食の食材と飲み物を買い、温泉に行く。

今回利用した温泉は「かんぽの宿 栃木喜連川温泉」。
昔から我が家がよく利用している温泉で、以前は日帰り館もあったが東日本大震災の影響でクローズしたままになっており、現在は宿泊館で日帰り入浴できる。

喜連川温泉は三大美人の湯と言われていて、お湯は良い。

以前は日帰り館に露天風呂は無かったが、今は露天風呂のほかに家族風呂まで新設されていた。

二人して1時間ほど温泉を楽しみ、15時頃にはキャンプ場に戻る。


昨日は日が出ている間は暖かだったが、今日は既に寒くなりかけている。

メニューがダッチオーブンを使わないこともあり、キッチンもスクリーンキャビンの中に入れ、夕食の準備を行なう。


クッカーの大鍋で地鶏とキノコの炊き込みご飯を炊き、中鍋で豚汁を煮込む。




今回の炊き込みご飯は日ごろから我が家で愛用しているヤマモリの「地鶏 釜飯の素」にシイタケとマイタケを追加したもの。
この釜飯の素、簡単にできる割には出汁が効いていてとても美味しく、オススメ。(^-^)


夕食を済ませた後、YouTUBEの懐メロ動画を見ながらちょっとだけお酒を楽しむ。
実は二人ともふだんはお酒を呑まないのだが、この日は特別。

就寝時間まで昔話に花を咲かせた。